治験ってどんなイメージ?
あなたも一度は「治験」という言葉を聞いたことがあると思います。
「治療実験」の略で、薬や新しい治療方法などを人体実験するときの実験体になるということです。
これだけ聞くと相当やばいイメージがありますよね。
そこで今回は、治験を担当している方にお話しを聞いてきました。
治験の担当者のお話
治験は危なくない!?
そもそも治験ってなんなのでしょうか。
治験とは、みなさんが思っているような危ないものではありません。当社では、薬の服用実験を主に行っていますが、これらの薬は国が人体実験レベルであると認定されたものに限られています。
さらに、実験のときには服用する薬を薄めていますので、健康な方の場合はほとんど害はありません。
今まで実験で死んだ方や何か不都合が会った方はいらっしゃいません。
とのことでした。う~ん。そうは言われてもやはり怖いですよね。
治験ではどんなことをされるの?
さらにどんな検査を行っているのか聞いてみました。
当社が行っている服用実験では、決まった時間に薬を服用してもらい、血液を採取します。
そして、その血液の中に含まれる薬の成分の濃度などを測定して効果を図るというものです。
そのため、皆さんには薬を服用してもらい、採血をする以外は全く普通の生活をしてもらいます。
ただ、体調の不具合などがあったときのために病院内にはいてもらいますが。
なるほど。血を取られるのですね。私は血を見るのが嫌いなのですが(笑)
本当に何も起こりませんか?
最後にやっぱり気になるのでもう一度聞いてみました(笑)
何も起こりません。治験として入院を行ってもらう前には、必ず健康診断を行います。
また、この健康診断で問題があった場合はご協力をお断りする仕組みになっています。
ご協力いただく皆様の健康を第一に考えていますのでご安心ください。
え?健康診断をやってくれるの?(笑)
ってことは、採用されなくてもタダで健康診断が受けれるってことじゃん!!!
治験って相当お金がもらえる!?
あなたは知っているかと思いますが、治験は相当なお金がもらえるんです。
1週間の入院で10万円
これすごいですよね。一ヶ月で30万も貰えるってことですよね。
ちなみにこれについては担当者からメッセージがあります。
治験は社会的ボランティアです
私たちは治験を社会的ボランティアであると考えています。
確かに拘束をしますので、それ相応の謝礼はお支払するのですが、それはあくまで謝礼です。
実験にご協力いただくことで、病気で困っている方に薬を届けられるようになるのです。
確かにそうですよね。実験ができていない薬をいきなり病人に与えることはできませんからね。
健康な人で一度実験をしてから、というのは納得です。
治験の報酬は1週間10万
さて、治験の報酬についてもう少し考えみましょう。
1週間で10万ということは、日給が1万4000円程度ということです。
そして病院に24時間拘束されているので、時給は600円程度ということですね。
治験の時給は600円
あれ?意外に安いですね。
まぁ、これを寝ているだけで24時間もらえるのであれば得ということなのですかね。
治験に行くメリット
では、どんな人なら治験に行くメリットがあるのでしょうか。
これも治験に参加したことのある方に話が聞けたのでそれをまとめていきます。
治験には二種類の方がいらっしゃいます。
「テスト前や休み中の学生」「本当にお金がない人」
テスト前や休み中の学生は、長期間拘束されても全く問題ないということで治験にいます。
本当にお金がない人は1ヶ月などの長期間いますね。衣食住が確保されますからね。
なるほど。確かに、この二種類の方々でないと治験に参加するのは難しそうですね。
そもそも、仕事をしているとそんなに何週間も休めませんからね。
治験の紹介
最後に、治験を募集しているところをご紹介しますね。
主に関東・関西・福岡この三か所で行われているようです。
やはり関東(特に東京)が一番多いですね。
どのところも必ず登録後、健康診断や説明会に行かなければいけないようです。
関東で募集中の治験
関東ではJCVNという治験の大手が常に募集を行っているようです。
実は治験の人数って全然足りていないのだとか。
関西で募集中の治験
関西ではインクロムという会社が行っています。
土日などでささっとできるものもあるようですね。
福岡で募集中の治験
福岡なんですが、大人の都合で載せることができません(汗)
コメントなどで直接管理人に連絡をいただければ、担当者の方とつなぐことができます。
お手数ですが、福岡地方で治験をお考えの方はご一報ください。