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たくさんある借り方
一言で借金といっても、実はいろんな借り方があります。
借り方によって限度額や金利はもちろんのこと、審査の通り方が変わってきますのでご紹介します。
私は5社以上から年収の倍以上の借金をして、長期滞納もしていました。
そんな中でもお金が必要なときがあり、その中で模索した方法を今回ご紹介いたします。
銀行と消費者金融の違い
お金を借りることができるところは2種類あります。
「銀行」と「消費者金融」
銀行と消費者金融の大きな違いは、「金利」「審査の厳しさ」です。
銀行は主に企業に向けて貸付けを行うことで利益を得ています。
個人への貸付は企業への貸付と比べると微々たるものです。
そのため、金利は安いですが審査が結構厳しいです。
一方、消費者金融は個人への融資が主な収入源になっています。
そのため金利は高いですが、個人への審査は銀行に比べて柔軟です。
会社員で過去に延滞・自己破産がないなら銀行へ
消費者金融にも種類がある
さて、ここからが本題だと思います。
銀行で借りれる人はこんなホームページ見ないでしょうから(笑)
消費者金融には大きく分けて5種類あります。
- 銀行傘下の大手消費者金融
- (ノンバンク)小口専用消費者金融
- (ノンバンク)おまとめローン専門消費者金融
- (ノンバンク)事業ローン消費者金融
- (ノンバンク)不動産担保型消費者金融(除外)
銀行傘下とは株式の一部を銀行が保有しており、審査や経営の面で銀行に口出しされるところです。
ノンバンクとはそういった繋がりが全くないところです。
不動産を担保としてあるなら銀行に行きましょう。
今回は不動産担保の紹介は除外します。
消費者金融の選び方
今回は銀行に借りれる、担保がある方は読んでいない前提で進めます。
つまり、消費者金融をどのように選んでいくかということをお伝えします。
選び方を間違えると審査に落ちるだけはすまない
実はこの消費者金融ですが、選び方を間違えると大変なことになります。
ターゲットとしている層が違うので、審査に落ちる確率が高まります。。
審査に落ちるだけならいいのですが、もっとやばいことが起こります。
申込情報が信用機関によって共有される
さて、これの何がまずいのでしょうか。それは「申し込みブラック」になることです。
申し込みブラックとは、一定期間に複数の金融機関に借入の申し込みをしているもののこと。一般的に、申し込みブラックの場合、どんなに条件を満たしていても審査に通ることはありません。理由として、別の機関と同時に貸してしまい、総量規制の範囲を超える可能性があるためです。つまり、返済計画にも誤差がでることになるため、貸し出しを避けます。
すると、本当は通るはずの別の機関の審査にも落ちてしまうのです。
消費者金融の適切な判断基準
基本的には以下のものが判断基準になります。
- 自分自身に定期的な収入(専業主婦は旦那さんに)
- お仕事の雇用形態
- 他社からの借り入れが2件以上
- 過去に延滞・自己破産などの金融事故歴(いわゆるブラック)
- 現在延滞して返済していない借り入れ(いわゆるブラック)
これらの項目で決まります。
ご自身の状況を照らし合わせながらこの先に進んでください。
定期的な収入がない場合
これは論外です!
定期的な収入がない場合、どんな消費者金融でも貸してくれません。
YouTuberやアフィリエイターといった広告収入も同じ扱いをされる場合があります。
たとえば1年間くらい一定の広告収入が振り込まれている証明をできれば別です。
しかし、これから目指そうと思うなら、お金は借りれないと思ってください。
その場合は作るしかありません!
雇用形態による違い
アルバイト・契約社員・専業主婦の場合
この場合、ブラックでなければ借りれます。
給与明細や振込履歴などで同じ場所から一定の金額が振り込まれていれば大丈夫です。
これは消費者金融にとってはいいお客様です。
どんな消費者金融でも喜んで受け入れてくれますが、
小口専用消費者金融
これがいいでしょう。
必ず一件ずつ申し込んでください!通る審査も通らなくなります。
個人事業主の場合
個人事業主の場合は少し難しくなります。
そもそも収入が安定しているということが証明しにくいためです。
大手の消費者金融で申込はやめたほうがいいと思います。
個人事業向けの事業者ローンを扱っているところがよいでしょう。
個人事業主は事業ローンへ
複数の借り入れがすでにある人
すでに複数に借入先がある方はおまとめローンがお勧めです。
それは総量規制というものがあり、貸出は年収の1/3までとなっています。
おまとめローンは総量規制対象外
金利も安く抑えられるようになりますし、月の返済額も減ります。
なんらかの金融事故(ブラック)の方
実はブラックの人は二種類に分類されます。
「過去にブラック情報」「現在延滞中」です。
この二つは大きく異なります。
過去にブラック情報がある方
その場合、諦める必要は全くありません。
選び方さえ間違えなければ、貸してくれる金融機関はあります。
特に自己破産などは一定期間はできないため、消費者金融も安心して貸してくれるのです。
こういったところでは過去ではなく現在を審査します。
現在、定期的な収入があるかが大きな分かれ目です。
現在返済を延滞している方
現在、どこかの返済を延滞していると非常に借りにくいです。
この場合ネットでお金を借りることは諦めましょう。
滞納者はネットでは借りれない
しかし、諦めないでください。実は裏技があります。
それは、街にある対面与信の消費者金融です。
対面与信とは、実際に面談をしてお金を貸すか決める方法。直接話すことで返済の意思をしっかりと読み取ることができる。
「○○市 対面与信」などで検索してみてください。
田舎に住んでいる方は近くの大都市(東京、名古屋、大阪、札幌、仙台、福岡など)の名前がいいかと思います。
驚くことに相談に乗ってくれるんです!
店の名前を書くことはできませんが、長期滞納時に私も借りれました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私が借金を繰り返して編み出した結論です。
ご紹介した会社のほとんどに申込をしたことがあります(笑)
皆さんはそうなる前になんとか対処してください。